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脱毛サロンや医療脱毛クリニック選びに困ってないですか?
脱毛サロン選び失敗しました|最後まで通えなくなった話でもお話しした通り、筆者は脱毛サロン選びに失敗しました。
料金は最終回分まで先払いしているのに、施術は最後まで受けることができなくなってしまったのです。
何の救済処置もなく、問題を提訴しても対応してくれる機関もない。
完全にわたしたち消費者は弱者です。
調べてみると、脱毛サロンの倒産はあるあるで、しかも顧客は返金されることもなく、ただただ泣き寝入りするしかないというパターンがほとんどのようです。
未成年がトラブルに巻き込まれることも、最近問題になってきています。
このような被害に遭わないようにするためには、サロン選びや料金の支払い方法など、消費者であるわたしたちが工夫する以外、対策はないようです。
今回は、自身のサロン選び失敗経験から、
というのが、最後まで通えないというトラブルに遭わない秘訣だと学びました。
なので、1回ごとの料金の設定がある医療機関やサロンを選びましょう!
さらに、看護師と元美容部員の2人が共同執筆しているので、美容の知識も盛り込んだ脱毛サロン選びのポイントを紹介していきます。
有料級の内容になっているので、脱毛を考えている方は必読です!
脱毛の種類
脱毛には大きく分けて3種類あります。
『医療機関で行う医療脱毛』、『脱毛サロンで行うエステ脱毛』、『家庭用脱毛器を使用して自分で行うセルフ脱毛』です。
まずはそれぞれのメリット・デメリットについて説明していきます。
医療脱毛
医療脱毛は医師が常駐している医療機関で、医師や看護師といった医療従事者に施術してもらう脱毛のことです。
【医療脱毛】メリット
まずはメリットから説明します。
医療脱毛は、一般的に永久に脱毛できるといわれています。
パワーが強い医療機関専用の機械を使用するので、1回の施術で効果を感じやすく、脱毛回数も総回数が少なくて済むのが特徴です。
また、皮膚トラブルがあった場合や硬毛化が起こった場合、医師の診断や治療が受けられます。
脱毛するうえで耳にすることが多い、硬毛化。
ちょっとだけ詳しく説明します。
レーザー脱毛を行うことで、かえってそれが刺激になます。それにより薄かった毛が濃く、太くなる現象のこと。
原因は不明。
医療脱毛は脱毛治療なので、基本的には脱毛効果が得られるように診断した上で、一人一人に合った脱毛治療が施されます。
契約前に脱毛効果が得られなかった場合や硬毛化が疑われる場合、対処法があるのか確認しておくのがベスト。
最近、医療脱毛専門のクリニックも多くなってきています。
対処してくれないクリニックもあるそうなので、脱毛効果がしっかりほしい方や硬毛化が気になる方は契約前の確認が必須です。
【医療脱毛】デメリット
次にデメリットについてです。
効果が高いのはうれしいポイントやけど、“医療”と名前が付くものには必ず副反応があると思っておいた方がいいです!
効果が高い分、それだけ強いパワーでの熱エネルギーの照射をすることになります。
もちろん痛みも、エステ脱毛や家庭用脱毛器と比べて強くなります。
そして、副反応のリスクもあります。
副反応として考えられるのは、熱エネルギーの反応による肌の乾燥と敏感肌の方は赤みが強く出る場合があるということです。
こんなデメリットがあるけど、医療脱毛は医療機関で受けるものやからトラブルがあった時には医師や看護師にすぐに相談できるのが安心ポイントやね。
痛みがどうしても心配という方は、麻酔クリームが使用できる医療機関を選ぶといいかも!
麻酔クリームがあるのも医療機関ならではやね!
医療脱毛はデメリットがある一方で、それに対応できる医療機関での施術なので、安心して脱毛できます。
エステ脱毛
エステ脱毛はエステサロンや脱毛サロンなどで行う脱毛のことです。
【エステ脱毛】メリット
まず、メリットから説明していきます。
エステ脱毛は医療脱毛に比べて、1回あたりの施術料金は安いので気軽に脱毛が始められます。
そして、エステ脱毛は痛みが少ないです。
エステ脱毛と言っても、3種類ほどエステ脱毛には機械があるのですが、どれも医療脱毛に比べ痛みを感じにくいです。
そして、エステ脱毛の中でもIPL脱毛という種類の脱毛方法は美肌効果があるとされていて、エステ脱毛を受ける最大のメリットと言っても過言ではありません。
IPL脱毛はメラニンに反応する脱毛法やから、くすみや色素沈着に効果があるとされているよ!
【エステ脱毛】デメリット
次にデメリットについてです。
まず、よく勘違いされている方が多いのですが、エステ脱毛は永久脱毛ではありません。
毛が生えるスピードを遅らせたり、生えにくくすることはありますが、永久に生えなくすることはできません。
毛がない状態をキープするためには通い続ける必要があります。
エステ脱毛でよくある『回数無制限プラン』。
『毛がない状態を維持するにはサロンに通い続けないといけない』ということを物語ってるよね。
また、施術を行う人は、機器の使い方の研修などを受けている場合はありますが、資格は必要ないため無資格です。
医師も常駐していません。
なので、肌トラブルがあった際にその場では対応できません。
医師以外が疾患に対する処置を指示することはできないよ!
違法になっちゃう!
そして、痛みが少ない分、出力も低いため、効果を感じるまでに時間がかかります。
さらに最大の難点、倒産トラブルに巻き込まれることがあるということです。
今回わたしたちが遭遇してしまったトラブルです。
脱毛サロンは全国展開している大手チェーンもたくさんありますし、個人営業の脱毛サロンも数多くあります。
激戦の脱毛業界だからこそ、潰れてしまうリスクはサロンやクリニックの両方にあるのですが、長期間通わないといけないエステ脱毛は倒産した際にトラブルに巻き込まれる可能性が高くなります。
毛がない状態を維持するためには半永久的に通い続ける必要があるのにも関わらず、永久的に営業している店舗があると断言できないのが最大の難点です。
家庭用脱毛器でのセルフ脱毛
家庭用脱毛器でのセルフ脱毛とは、自宅などにて家庭用の脱毛機器を使って自分で行う脱毛のことです。
【家庭用脱毛器でのセルフ脱毛】メリット
メリットについてです。
家庭用脱毛器を用いてのセルフ脱毛の一番のメリットは、時間や場所を選ばず、いつでもどこでも脱毛できることではないでしょうか?
お住まいの近くに脱毛できる医療機関やサロンがない場合や、小さいお子さんがいて通えない場合など自宅で脱毛出来たらうれしいですよね。
また、女性は生理周期と予約していた脱毛日がかぶってしまい、予約を取り直さないといけないことがサロンや医療機関に通うときのあるあるですが、自宅でのセルフ脱毛だとその心配もありません。
そして、家庭用脱毛器は家族でシェアできるのもうれしいポイント。
家族と共有できれば、一人で使うよりもお得感満載です。
さらに、医療脱毛やエステ脱毛に比べ安価であること手軽に始められる一つの理由になります。
子育て中の身には「いつでも、どこでも」って、とってもありがたい!
子どもの体調不良に慌てふためくことがないよね。
【家庭用脱毛器でのセルフ脱毛】デメリット
次にデメリットについてです。
エステ脱毛と同じく、家庭用脱毛器での脱毛も永久脱毛ではありません。
毛がない状態を維持するためには、定期的に使用することが必須です。
またセルフ脱毛で困るのは、自分では届かなかったり、当てにくかったりする部位があるということ。
背中など自分で手の届かない場所の脱毛は難しいですし、仕上がりにムラができる可能性があります。
さらに、家庭用脱毛器は、誰でも手軽に脱毛できるように出力が調整されています。
出力が低いのでトラブルになりにくい分、効果も感じにくいです。
しかし、いくら出力が弱いといえど、調整を誤ると痛みや赤みが出ることもあります。
逆に出力が弱すぎると脱毛効果を感じることができないので、適切な出力を自分で見極める必要があり、それがとても難しいです。
しっかりと使用法を守って適切に使わないと、肌トラブルの原因になることがあるから注意が必要だよ。
おすすめの脱毛サロン・クリニック選び
冒頭でもお話ししましたが、わたしたちの今回通っていた脱毛サロンが経営不振から経営権を他社に譲渡され、すでに料金は満額支払っているにも関わらず、なぜか更なる追加料金を支払わないと続けて脱毛サロンに通えない、という状態になりました。
「どういった脱毛が安心してできるのか。」や、「損をしない通い方とは。」を考えてみました。
また、大前提として、医療機関や脱毛サロンが“絶対に潰れない”という保証はないです。
なので、『回数無制限プラン』などの長期間にわたって通うプランの料金を先払いすることは、絶対におすすめしません。
- 通う期間はできるだけ短く
⇒「絶対大丈夫!」はない!長期間の会社の経営状況を予測するのは不可能に近いので、できるだけ通う期間を短くする。
- 都度払い or 先払いのパック買いしても数回まで
⇒都度払いなら途中で施術を受けれないなんてことはありません。パック買いも数回分であればたとえ倒産しても損は最小限に抑えられます。
- 気になる医療機関やサロンがあった場合、経営状況は大丈夫そうか契約前に確認しておく
⇒インターネットやSNSで徹底的に口コミなどを調べます。
- 家庭用脱毛器の併用
⇒医療機関やサロンで脱毛完了後、気になるところがあるなら通い続けるというのではなく、家庭用脱毛器を使用するという選択肢も考えてみるのもおすすめです。
通う期間はできるだけ短く
「倒産しないか」「経営不振に陥らないか」、このようなことは1、2年単位なら予測できる方もいらっしゃるかもしれませんが、5年先や10年先といったことは分からないことがほとんどです。
エステ脱毛でよくある、「おばあちゃんになるまで通えますよ。」といって紹介される通い放題プラン。
果たして、その脱毛サロンはあなたがおばあさんになる年まで、何の問題もなく経営していることは“絶対”と言えるでしょうか?
エステ脱毛は永久脱毛でないため、毛がない状態を維持するためには通い続ける必要があります。
でも、エステ脱毛を行なっている脱毛サロンに通い続けることは可能と言い切れません。
なので、長く通うと付いてくる「途中で通えなくなる」というリスクを減らすためにも、1回での効果が高く短期間で脱毛が完了する医療脱毛がいいと言えます。
都度払い or 先払いのパック買いしても数回まで
『通う期間はできるだけ短く』のところで説明した通り、通う期間が少なくて済む医療脱毛は安心して通うことができると思っていただけたと思います。
ただ、医療脱毛にも5回パックなどの複数回まとめて先払いするプランがあると思います。
複数回のまとめパックって、回数が増えれば増えるほど、1回あたりの料金が安くなることが多いよね。
そうそう!“お得”って言葉に弱いから、ついつい惹かれてしまう。
「支払ったお金が返ってこない」といったトラブルに遭わないためには、絶対に都度払いが安心です。
でも、「1回あたりの料金が安くなるからお得です!」と言われると、どうしてもそちらが気になってしまいますよね。
お得感を優先させる場合、もし通えなくなったとしても「この金額なら返ってこなくても我慢できるかな。」と思えるラインを自分で決めて、数回までの契約にしましょう!
中には「最短〇〇日で通えるから早く脱毛が完了します!」と説明されるサロンもあります。
毛には毛周期というものがあるのはご存知ですか?
毛周期について詳しく説明していきます。
毛周期とは「成長初期→成長後期→退行期→休止期」の4段階サイクルを繰り返す、毛の生え変わる周期を指します。
引っ張ってもいないのに、髪の毛やまつげが自然と抜け落ちるのは、成長期を終えた毛が休止に入るためです。
上記の情報だけでは毛周期と脱毛は無関係のように思えますが、実は医療レーザー脱毛が反応するのは成長期の毛だけ。退行期・休止期の毛には「ほぼ無反応=効果が無い」ので、毛周期を無視して脱毛は行えないのです。
【皮膚科医が解説】脱毛効果を左右する「毛周期と脱毛」の関係性|部位別の毛周期を理解して効率的に脱毛しよう |広尾プライム皮膚科
成長期以外の毛にレーザーを照射しても、何の意味もないので、確実に効率よく脱毛するためには毛周期に合わせた通い方が必要なのです。
では、各部位の脱毛周期はどのくらいなのかというのを表にまとめました。
部位 | 成長期 | 休止期 |
ワキ | 4か月 | 3か月 |
腕 | 3~4か月 | 4~5か月 |
脚 | 4か月 | 6か月 |
顔 | 4か月~1年 | 2~3か月 |
VIO | 1~2年 | 1~1年半 |
このように、VIOであれば1~1年半もレーザーを当てても意味がない休止期が続く毛もあるのです。
なので、短い期間で複数回照射しても脱毛の結果に満足できないことになるのです。
効率よく脱毛するためには回数よりも期間に注目する必要があると認識しておいて下さい。
気になる医療機関やサロンがあった場合、経営状況は大丈夫そうか契約前に確認しておく
公式ホームページを見るだけでは、あまり経営状況などはわからないです。
実際、わたしたちが通っていたサロンもホームページは問題なく見れますし、目立つように経営者が変更したことなどはお知らせされておらず、いまだに予約が取れない原因を知らない方はたくさんいらっしゃいます。
わたしたちが、今回のトラブルの際に情報収集で役立ったのはSNSの存在です。
経営者が変わってしまう半年以上前には解約金が支払われないトラブルなどが起き始めていたようで、それをもっとはやくに知れていたら、わたしたちも、もう少し対処の方法を見つけ出せていたかもしれません。
脱毛の契約は医療であれエステであれ、とても高額です。
通ってみたいなと思う医療機関やサロンを見つけた場合、いろんな手段で情報収集することが、サロン選びに失敗しないコツだと思います。
家庭用脱毛器の併用
「永久脱毛」って一生毛が生えてこないということではないのはご存知ですか?
永久脱毛の定義は以下のようにされています。
FDA(アメリカ食品医薬品局)
一定の脱毛施術を行った後に再発毛する本数が、長期間において減少し、その状態が長期間に渡って維持されること。
AEA(米国電気脱毛協会)
最終脱毛をしてから1ヶ月後の毛の再生率が20%以下であれば永久脱毛と認める。
なので、永久脱毛と言われる医療脱毛を受けたとしても、気になる箇所が出てきたりすることがあります。
そんな時は、サロンに通い続けるという選択肢よりも、気軽に続けられて通えなくなるという心配も全くない、家庭用脱毛器がおすすめ!
気になる箇所だけなら、全身をセルフ脱毛する大変さもありませんし、仕上がりのムラも気にする必要がありません。
医療脱毛
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家庭用脱毛器
これがきれいな状態を安心して維持できる最強の方法だと思います!
家庭用レーザー脱毛器なら『トリア』が効果が高いとして有名です。
家庭用フラッシュ脱毛器なら『ブラウン』か『ケノン』が圧倒的に効果あり、と人気です。
家庭用美容器で圧倒的No.1といわれるケノンについて、詳しく知るには公式HPが一番わかりやすいです。
脱毛クリニック・サロンの相次ぐ倒産に注意!
2023年は、大手脱毛サロンの倒産が相次ぎました。
大手サロンが相次いで倒産していることから、ニュースにも大きく取り上げられています。
倒産した脱毛サロンは、有名どころで言うと、シースリーやウルフクリニックなどです。
さらに、医療脱毛のジェニークリニックも倒産すると噂されています。
銀座カラーも倒産しました。
脱毛サロンの倒産が顧客に言い渡されるのは突然で、倒産直前まで勧誘を行っているケースもあります。
中には、一度も通えずに倒産してしまったという方も。
2023年に倒産した脱毛サロンの特徴は、全国に店舗を展開していて、回数無制限などの通い放題プランを売りに会員数を増やしてきた中・大規の企業だそうです。
「有名だから」や「全国展開しているから」、「大手だから」という理由は、倒産しないと安心できる材料にはなりません。
今後、脱毛クリニックや脱毛サロンの倒産はさらに加速すると言われています。
こういった業界の傾向から考えても、お金は全額支払っているのに途中で通えなくなるトラブルを避けるには、都度払いのある脱毛クリニックで脱毛することが安心だと言えます。
脱毛サロン・クリニック選び まとめ
以上がわたしたちが失敗した経験から編み出した、失敗しない最強脱毛サロン選び & 方法になります!
悔しい思いをしないためには、残念ながら自分で自分の身を守る以外最善の方法はありません。
「お得」という言葉だけに惑わされず、正しい知識を身に着け、脱毛サロン選びをしていきましょう!
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