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近年人気の知育のひとつ、『モンテッソーリ』。
モンテッソーリ教育を受けるとどんな能力が養われるのかご存知ですか?
もし知らないなら損してます!
幼少期にモンテッソーリ教育を受けていると、小学校に入っても勉強が苦痛にならない土台を手に入れることができるんです!
その中でも今回紹介したいのは、小学校で子どもが躓きやすいとされる「さんすう」の導入が遊び感覚でできるモンテッソーリ教具です。
具体例として、3年間モンテッソーリ教育を受け、現在算数大好き、計算大得意になった息子の話を交えてお話ししていきます。

ぱっち長男って算数好きやんな。
なんか特別なことしてた記憶ないんやけど、なんでなんかな?

思い当たることって言ったら、幼稚園でやってたモンテッソーリ教育くらいやわ。

モンテッソーリすごいな!
ちょり長男、ちょり次男もやってみようかな!
- モンテッソーリ教具の効果が知りたい方
- 子どもに「数」を好きになってほしい方
- モンテッソーリ教具の中でも「算数教育」について興味がある方
ぱっち長男が算数好きになったおすすめモンテッソーリ教具についてくわしく説明していこうと思います。
※この記事はぱっち長男のお話です。以下息子とはぱっち長男のことです。
モンテッソーリ教育って?
モンテッソーリとは、医師であり教育家であったイタリアのマリア・モンテッソーリ博士によって考案された教育法だそうです。
モンテッソーリ教育の基本的な考え方は以下の通りです。
「子どもには生来、自立・発達していこうとする力(自己教育力)があり、その力が発揮されるためには発達に見合った環境(物的環境・人的環境)」が必要である」というものです。大人がすべきことは、子どもに教え込むことではありません。子どもの発達がどのような形ですすんでいくかを知り、子どもを観察し、環境を整えることです。
モンテッソーリ教育の基本的な考え方 | 日本モンテッソーリ教育綜合研究所
このような基本的な考え方に沿って活動していくのですが、ここで使うのがモンテッソーリ教具です。
子どもたちは「おしごと」と呼んでいて、自分の好きなおしごとを選択して取り組みます。
教具には
- 日常生活
- 感覚教育
- 言語教育
- 算数教育
- 文化教育
の5分野があるそうで、息子は特に算数教育に興味があったようです。
算数好きになる?!おすすめモンテッソーリ教材
息子は三年間、モンテッソーリ教育を行っている幼稚園に通園していました。
そこで息子が算数と出会って好きになった教具を母親目線や幼稚園の先生の話を元にご紹介していこうと思います!
二項式立方体

こちらの教具は、(a+b)³の公式に合わせたキューブで、8個からなる立方体・直方体をケースの側面やふたを見比べながら組み立てます。
楽しみながら数学的思考を経験することができるそうです。
息子がこのお仕事にはまったのは年少さんの秋ごろです。
先生曰く、
「すごく集中して頑張って組み立てています。
年長さんでも難しい三項式立方体にもがんばって挑戦してます。」
とのことでした。
息子が算数に興味を持つことのきっかけになった教具だと思います。
へびあそび

こちらの教具は、色棒ビーズをへびのようにつないで視覚から足し算を理解し練習を行うものです。
息子の通っていた幼稚園ではへびの形をした紙に足し算の式を書いていました。
数日間で計算して記入した用紙を冊子のようにしてまとめてもらって持って帰ってくるのですが、分厚くなるのがうれしかったようで、たくさん計算しては嬉しそうに持って帰ってきて見せてくれていました。
たくさん数字をつなげるのが好きだったようで、
「3+5+8+7+2+9+6+7+3」や
「5+6+8+2+9+1+6+7+3+2+8+3」
のように長く複雑な計算式が多く書かれていました。
先生曰く、
「お友だちと問題を出しあって、ゲームのように楽しんでお仕事をしていますよ。」
とのことでした。
足し算を遊びの一つとして、取り入れられたきっかけのひとつにこのお仕事はなったと思います。
きってあそび

こちらはきってあそびに使う教具です。
きってあそびとは、4桁の足し算・引き算の問題を問題通りにチップを並べることによって計算するお仕事です。
位取り、加減乗除の理解を深めることができるそうです。
息子の通っていた幼稚園では、このお仕事もある程度の問題数をこなすと冊子にしてもってかえることができたので、
「今、めっちゃ難しい切手遊びの問題集やってるの!
できたら持って帰ってくるからみてね!」
とよく話してくれていました。
どうやら息子は自分が頑張ったことが形に残る、ということがモチベーションになるタイプだったようです。
最初は普通の足し算でしたが、そのうち繰り上がりのある足し算もこの切手遊びで経験していました。
先生からも
「息子くん、切手遊びにはまっていて、どんどん難しい問題に挑戦していってますよ。」
と、教えてもらっていました。
まとめ
- 二項式立方体
- へびあそび
- きってあそび
以上の3つのお仕事が、息子を算数好きにしてくれたとわたしは思っています。
今息子は小学生ですが、計算問題大好きで、暗算も得意です。
難しい問題に挑戦することが楽しいようで、幼稚園時代にゲーム感覚で算数に触れることができたおかげだなと感じています。
また、切手遊びは掛け算や割り算、分数にも使えるそうなので小学生になってからでも使えるモンテッソーリ教具です。
算数を子どもに教えるときに、口頭だけではなかなか理解に繋がりにくいですよね。
そんなときは、算数を視覚的に捉えることによってわかりやすく説明したり理解を深めてもらったりしてみましょう!
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